1日に必要な水分量

尿の濃さについて追記しました。

昔Muffinがストラバイトだった頃調べたことがあったのですが、もう一度調べてみました。

アメリカNRCのグラフを基にした犬の1日に必要な水分量 

体重・・・・・水の量
5kg ・・・・・400cc
10kg ・・・・・600cc
15kg ・・・・・900cc
20kg ・・・・・1100cc
25kg ・・・・・1300cc
30kg ・・・・・1500cc
40kg ・・・・・1800cc
40kg以上・・・・・10kg増えるごとに300cc増加 

NRC飼育基準の概算では、犬は1日に摂取するカロリー数値と同数値の水分量が必要だと言われています。
例えば、1日に必要なカロリーが350kcalの場合、必要な水分量は350ccになります。

獣医師会発行の資料によると、1日(24 時間換算)に必要な水分量は、
犬の場合「132 × 体重 Kg の 0.75 乗」だそうです。
体重6kgのMuffinの場合 6 ^ 0.75 = 3.83365862547763
132×3.83=505.56
水分必要量は約505.56ccとなりました。

この計算式で出す量は、ちょっと多めではないかと感じますが、この水分必要量というのは、口から飲む飲み水の量だけではなく、ご飯に含まれている水分や、脂肪、炭水化物、タンパク質がエネルギーに分解される時に身体の中で作られる水分も、全てを合計した量のことだそうです。

飲み水としてどれくらいの水分をとれば良いかは、ご飯の内容によって違うので一概には言えません。
塩分や糖分が多い食事だと基準より多くの水が必要になり、ご飯に水分を多く含む場合は、飲み水として飲む量は、少なくても良いでしょう。

ただあまりたくさん飲む場合、病気の可能性もあるようです。
糖尿病、慢性腎不全、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、肝疾患などの場合、水をたくさん飲むそうです。
1日に必要な水分量を大きく上回っている場合は、かかりつけの獣医師に相談した方が良いと思います。

獣医師会発行の資料
体重1kgにつき、1日100ml以上の水を飲む⇒多飲
体重1kgにつき、1日50ml以上の尿を排泄⇒多尿


追記
自分からあまり水を飲まず、明らかに飲水量が足りていないとか、尿疾患を抱えている場合強制的に水分摂取をさせることでストラバイトには効果的だと思います。
しかし、尿が薄くなると細菌感染しやすくなるようで、特に免疫系が弱っている場合は注意が必要かもしれません。
尿の濃さには一長一短あるので、どのくらいの水分量が最適かは飼い主がちゃんと見極める必要があると思います。
長時間膀胱に尿を溜めているとアルカリ性に傾きやすくなるため、あまり我慢させずしたくなったらいつでも排尿出来る環境が理想だと思います。



数年前、N先生に犬の必要水分量を伺ったことがあります。
その時「犬の場合は体重×約80ccです。ただし飲み水だけじゃなく、餌などに含まれる水分量も入れて考えてください。」と教えていただきました。
その頃Muffinは体重が5.8kgだったので464ccが必要水分量ということでした。
運動した時以外自分から水を飲むことは滅多になく、そのため排尿回数と量も少なく、常に凝縮されアルカリ性に傾いた尿が、長時間膀胱にあることでストラバイトになってしまうというのがMuffinのパターンでした。
そのため手作りご飯にするまでは、確実に水分摂取させる方法として、朝夜200cc程度のお湯でドライフードをふやかして与えていました。
手作りご飯にしてからドライフードよりは水分量が多めになりましたが、それでも必要水分量には足りていないと思うので、お昼頃無糖ヨーグルトを水で溶いたヨーグルト水を与えたり、鶏肉や魚の茹で汁で作ったスープをお湯で薄めて与えたりして100cc程度の水分摂取をさせています。
それでも現在体重6kgのMuffinに必要とされている水分量に足りているかどうかはよく分かりません。
そこで時々尿のpH値を測って、アルカリ性に傾きすぎていないかチェックしています。
Muffinの場合、朝一番の尿は長時間膀胱にとどまっていた尿なのでpH値が少し高めに出ることもありますが、夕方測った数値が低くなっていれば心配ないと思っています。
尿のpH値は食後1時間くらいで高くなるので、朝一番の尿や夕方(夜ご飯の前)に測るなど、大体決めておかないと誤差が生じます。
1日の中でpH値が高くなっている時間帯があったとしても、ずっと高いままではなく、酸性になっている時間帯があればストラバイトは出来にくいと私は思っていますが、自宅で測ったpH値が気になった時は、N先生に尿検査をお願いしています。
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by mufmin | 2010-11-04 14:29 | お勉強