癌対策ご飯について

Muffinに癌対策用の手作りご飯を与えようと思ったきっかけは、師匠からのアドバイスでした。
切除手術を受けて4日目に次の腫瘍を発見した時のショックは大きく、再手術を受けさせるつもりでしたが気持ちはどん底、メソメソと泣き虫になっていました。
そんな時癌対策の手作りご飯を勧められ、「私に出来ることでMuffinと一緒に癌と闘おう!」と前向きな気持ちになれました。
その後も次々と出現する腫瘍を前に(その時は5個の腫瘍がありました)切除手術と副作用の強い抗癌剤治療はやめるという選択をしましたが、癌対策の手作りご飯は続けると決めていました。
正直手作りご飯で癌が治るとは思っていませんでしたが、食欲旺盛で私が作ったご飯を美味しそうに食べてくれる姿が励みになりました。
師匠から勧めてもらった本を参考にしていますが「高タンパク高脂肪低炭水化物」が基本です。

「高タンパク」にする理由
癌を抱えていると骨格筋内でのタンパク質の合成が減り、癌細胞がアミノ酸から合成された糖質をエネルギー源として利用してしまうことからアミノ酸欠乏を引き起こしてしまいます。
タンパク質の損失によって筋肉が衰え、傷の治りが遅くなったり、アミノ酸欠乏によって感染を引き起こしやすくなります。
癌になるとほとんどの場合アミノ酸レベルが異常な状態になっているそうです。
そのためアミノ酸を多く含む肉や卵などの質の高いタンパク質を充分に摂取することが必要なのです。

「高脂肪」にする理由
癌になって体重が減るのは、患者がエネルギー源として糖質を利用できなくなるため体脂肪を使って不足するエネルギーを得ようとするためです。
癌細胞はエネルギー源として糖質を好んで利用しますが、脂肪は上手く利用することが出来ません。
だから癌を抱えている場合はエネルギー源として脂肪を利用することが必要になるのです。

「低炭水化物(低糖質)」にする理由
癌になると栄養素の代謝方法、特に糖質の利用が健康な時とは大きく変わるそうです。
癌細胞は増殖するために必要なエネルギーを患者の身体から奪ってしまいます。
糖質代謝で生じるエネルギーのほとんどを癌細胞に奪われてしまうため、患者はエネルギー不足になります。
癌細胞にエネルギーを与えないようにしつつ、患者自身がエネルギーを吸収するためには糖質以外の栄養素を考える必要があるのです。
※フードに含まれている炭水化物(糖質)の量を確認してみてください。かなり多いと思います。


本に書かれている内容をかなりはしょってしまいましたが、癌が好んで栄養とする糖質が多く含まれる炭水化物を極力減らすことで癌細胞の増殖をかなり抑えられるのではないかと思います。
そして糖質で摂れないエネルギーを脂肪から摂ること、アミノ酸欠乏を補うためにタンパク質を多く摂ることも重要なのです。


Muffinの場合、再手術、副作用の強い抗癌剤治療はしないと決めてから、ステロイドの量も減らし、現在体重6kg程度で1日おきに1mgの服用です。
腫瘍に効果を期待するステロイドの量は「体重1kgに対して1mg」と聞いた記憶があるので、今の量でどの程度効果があるのかは分かりません。
それでも完全に切ってしまって再発があると怖いので、やめられないでいます。

今のMuffinに腫瘍がないのが、手作りご飯のおかげなのかどうかは分かりませんが、美味しそうに食べてくれることが励みになっています。
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by mufmin | 2011-01-11 22:29 | ご飯他