カテゴリ:病理検査結果( 1 )

病理検査結果のコピーが病院から郵送で届きました。

18日に主人が怒って発した「無責任じゃないんですか?」のひとことが効いたんでしょうか・・・。

「担当者が戻り次第探して郵送します。」とあの時に言って欲しかったな・・・。


病理組織診断名
肥満細胞腫 mast cell tumor

組織所見など
送付された材料では真皮から皮下組織にかけて肥満細胞に類似した円形細胞が多数増殖していた。
腫瘍細胞には中程度の細胞質と類円形核を有しており、細胞質ではしばしば好塩基性顆粒が認められた。
核には軽度の大小不同と異型が見られたが、核分裂像は乏しかった。
腫瘍細胞間には好酸球が多数浸潤していた。
腫瘍表面では自壊が見られ、腫瘍巣の深部では出血や浮腫を伴いながら好酸球やマクロファージが多数浸潤し、線維芽細胞や膠原線維の増生も認められた。
作製した標本上の切除縁では明らかな腫瘍組織は見られず腫瘍細胞が脈管内へ浸潤する像は認められなかった。

肥満細胞に類似した円形細胞が多数増殖していることから、肥満細胞腫と診断する。

肥満細胞腫の組織学的グレード分類としてはGrade2に相当すると思われる。
完全な外科切除によって良好な経過を示す可能性もあるが、本例では腫瘍巣深部に炎症巣が認められており、今後は念のために再発や転移に注意が必要と思われる。



通常ならこの結果を元に今後の治療方針を検討すると言うことになったんでしょうが・・・。

内容はグレード2と聞いた時からほぼ想像していた通りと言うか、最後の「再発や転移に注意が必要」という箇所は術後4日目に再発していたわけで・・・。

「腫瘍細胞が脈管内へ浸潤する像は認められなかった」と言う箇所ではちょっとだけ胸をなでおろしました。

More
[PR]