カテゴリ:お勉強( 4 )

尿の濃さについて追記しました。

昔Muffinがストラバイトだった頃調べたことがあったのですが、もう一度調べてみました。

アメリカNRCのグラフを基にした犬の1日に必要な水分量 

体重・・・・・水の量
5kg ・・・・・400cc
10kg ・・・・・600cc
15kg ・・・・・900cc
20kg ・・・・・1100cc
25kg ・・・・・1300cc
30kg ・・・・・1500cc
40kg ・・・・・1800cc
40kg以上・・・・・10kg増えるごとに300cc増加 

NRC飼育基準の概算では、犬は1日に摂取するカロリー数値と同数値の水分量が必要だと言われています。
例えば、1日に必要なカロリーが350kcalの場合、必要な水分量は350ccになります。

獣医師会発行の資料によると、1日(24 時間換算)に必要な水分量は、
犬の場合「132 × 体重 Kg の 0.75 乗」だそうです。
体重6kgのMuffinの場合 6 ^ 0.75 = 3.83365862547763
132×3.83=505.56
水分必要量は約505.56ccとなりました。

この計算式で出す量は、ちょっと多めではないかと感じますが、この水分必要量というのは、口から飲む飲み水の量だけではなく、ご飯に含まれている水分や、脂肪、炭水化物、タンパク質がエネルギーに分解される時に身体の中で作られる水分も、全てを合計した量のことだそうです。

飲み水としてどれくらいの水分をとれば良いかは、ご飯の内容によって違うので一概には言えません。
塩分や糖分が多い食事だと基準より多くの水が必要になり、ご飯に水分を多く含む場合は、飲み水として飲む量は、少なくても良いでしょう。

ただあまりたくさん飲む場合、病気の可能性もあるようです。
糖尿病、慢性腎不全、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、肝疾患などの場合、水をたくさん飲むそうです。
1日に必要な水分量を大きく上回っている場合は、かかりつけの獣医師に相談した方が良いと思います。

獣医師会発行の資料
体重1kgにつき、1日100ml以上の水を飲む⇒多飲
体重1kgにつき、1日50ml以上の尿を排泄⇒多尿


追記
自分からあまり水を飲まず、明らかに飲水量が足りていないとか、尿疾患を抱えている場合強制的に水分摂取をさせることでストラバイトには効果的だと思います。
しかし、尿が薄くなると細菌感染しやすくなるようで、特に免疫系が弱っている場合は注意が必要かもしれません。
尿の濃さには一長一短あるので、どのくらいの水分量が最適かは飼い主がちゃんと見極める必要があると思います。
長時間膀胱に尿を溜めているとアルカリ性に傾きやすくなるため、あまり我慢させずしたくなったらいつでも排尿出来る環境が理想だと思います。

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自分のための覚書です。

今日読んだ本の中から気になった部分の抜粋です。

犬の認知症発症率 11歳~12歳で47%、15歳~16歳で86%

認知症のサイン
*難聴
*疲労感・エネルギー不足
*長い睡眠時間(特に昼間よく寝る)
*トイレの粗相
*壁をジッと見つめたままになる
*飼い主や家族に対する認識の欠落
*被毛の状態が悪くなる

Muffinは現在11歳。
発症率47%というのを見て「そろそろボケてきてもおかしくない年齢なんだな~。」と思いながら認知症のサインを見てドキッ!

耳が遠くなっている。
すぐ疲れる。
昼間よく寝ている。
壁じゃないけど、ガラス戸の前で外を見つめて動かない。(何も見えてないと思うのだけど・・・)
被毛の状態悪し。(尻尾ハゲてるし・・・)

7項目のうち5項目がヒット。
うーん・・・そろそろじゃなくてすでに認知症と呼んで良いのかも?


「そんなことはどうでも良いから早くOKと言って!」

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さて昨日に続いて今日も肥満細胞腫について調べたことを厳しい現実も受け止めながら私なりにお勉強。

肥満細胞腫は身体のあらゆる組織に散在している肥満細胞が腫瘍化したものです。
肥満細胞は花粉や虫刺されなど外部から侵入した異物を感知すると、鼻水を流すことで体外に押し出したりヒスタミンやヘパリンなどを放出して患部に炎症を起こすことで免疫機能を高め、侵入してきた異物を退治します。
つまり通常は身体を守る重要な働きをしています。
ではなぜ腫瘍化してしまうのでしょうか?
直接的な要因はまだ明らかにされていないようですが、9歳前後のシニア年齢になってからの発症が多いことから、歳を取り免疫機能のバランスが崩れたりすると、肥満細胞の働きが過剰になり、肥満細胞が固まりをつくり、腫瘍化しやすくなるのではないかと考えられています。

肥満細胞は身体のあらゆる組織にある訳ですから、どこにでも肥満細胞腫は発生する可能性があります。
腫瘍の形態も様々で、腫瘍化すれば、増殖が止まらず、転移する確率(悪性度)も高くなります。
腫瘍が特定部位に固まっていれば治療しやすいですが、そうでなければ、癌細胞が周辺に浸潤し、リンパ節から、骨髄、脾臓や腸管などに転移することも多く、またあちこちの肥満細胞が同時多発的に腫瘍化する場合もあります。
もし体のあちこちに同時多発的に発症していたり、転移していたりすれば、外科手術も放射線治療もあまり効果は望めないようで、抗がん剤とステロイド剤などを投与する化学療法が中心となりますが、その場合、治癒する可能性は極めて低くなるようです。
体表に出来る腫瘍は見つけやすいですが脾臓や腸管などに腫瘍ができた場合、どうしても発見が遅れてしまいやすいです。
食欲がなくなったり、下痢や便秘などの体調の変化が続くようなら、病院で診てもらう方が良いです。

細胞には、分裂・増殖をおこなう癌遺伝子とその分裂・増殖を抑える癌抑制遺伝子があり、通常は、その相互作用によって、細胞の分裂・増殖はコントロールされています。
しかし、老化や、病気、ケガ、あるいは太陽光線や化学物質などの、さまざまな要因により、遺伝子異常がおこり、細胞の分裂・増殖が止まらなくなってしまうのが癌なのだそうです。

「癌は、小さいときに、大きく取る」。それが完治に到る唯一の方法といわれています。
早期発見・早期治療のために日頃のケアを心がけたいですね。

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今は落ち着いているMuffinの腫瘍。
でも肥満細胞腫の場合完治というのはなかなか難しいらしい。
じゃ、今のMuffinの状態ってどういう風に理解したら良いのだろう?

ちょっと久しぶりに「肥満細胞腫」のキーワードでネットサーフィンしてみて、ある獣医さんのブログを発見。
書いてあったことは、今までにも色んなサイトで目にしたことがほとんどだったけど、改めてじっくり読んでみた。

肥満細胞腫の特徴は・・・
1.びらん・潰瘍・出血など多様な皮膚病変である。
2.嘔吐・血便・血を吐くなどの消火器症状を伴うことがある。
3ステロイドに一時的に反応して腫瘍の大きさが小さくなることがある。
4.自然に小さくなったり悪化したりすることがある。

特に4番について・・・
普通の癌はドンドン大きくなるのに、肥満細胞腫の腫瘍は自然に縮むことがあるが、腫瘍細胞がなくなったわけではなく症状として伴っていた炎症がひいて腫瘍がなくなったように見えるだけ。
また数年前にあったしこり(肥満細胞腫)が急激に悪くなって全身へ転移することもある。
このように他の癌ではありえない動きをすることで偉大なる詐欺師と呼ばれている。
他の腫瘍とは性質が異なると考えた方が良い。
見た目はさまざま、増大縮小が自由自在で急に大きくなり、末期でもないのに急死することもある。

犬の場合の発生率は全皮膚腫瘍中約2割
発生年齢は平均9歳
発生形態として1ヶ所だけに出来るものが90%、多発性が10%

多発性は転移ではないのだけど、同時にいろんなところに肥満細胞腫が出来る状態。
だから、ひとつ肥満細胞腫を見つけたら他の所にも出来ていないかしっかりと探す必要あり。

肥満細胞腫は刺激するとすぐに大きくなるので、なるべく触らないように・・・といわれていますが、これは肥満細胞腫の最大の特徴ともいえるダリエ徴候の反応です。
皮膚にある肥満細胞腫をもむと、細胞が壊れることにより肥満細胞の中のヒスタミン(アレルギーのもと)が飛び散り、血管が拡張、炎症を起こし刺激を受けた部分が腫れます。
皮膚が腫れるだけでなく、ヒスタミンの影響で吐き気が止まらなくなったり、ショック症状を引き起こし、最悪亡くなってしまうこともあるそうです。

Muffinの今の状態は、炎症が治まったため肥満細胞腫がなくなったように見えているだけってことなのかな?
今後何かのきっかけでまた腫瘍が出てくる可能性も大きい訳で・・・油断大敵!ってことでしょう。
最近ちょっと気が緩んでいたので、ジッと息を潜めて隙を伺っている詐欺師にだまされないように、今後も気を引き締めなくちゃいけないなと痛感しました。
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