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毎月の診察のため、N先生へ。

確認してなかった私が悪いんだけど、学会出席のためお休みとの張り紙。

電話をしたら奥様が出られて、Muffinの薬だけで良ければ用意してくださっているとのことだったので、薬のみいただいて帰宅。

いつもお気遣いいただきありがとうございます!!



2011.3.12 治療費N動物病院 (Muffin11歳7ヶ月)
処方薬30日分
プレドニゾロン1日おき1mg、テルギン1日1mg

※精算は次回一緒にということで、お支払いしておりません。
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最近(といっても最近サボってますが・・・)のご飯を紹介する時、カロリーとタンパク質量を記載するようにしていますが・・・

私が記載しているカロリーは犬の代謝エネルギーではなく、食品成分表を基にした人間用のカロリーです。

タンパク質量については、何グラムという量より、そのご飯の何パーセントになるかという割合の方が重要なようです。

癌対策ご飯の割合についてですが・・・

「小動物の臨床栄養学」の推奨レベルによると、癌の場合は
たんぱく質欠乏を避けるために必要とされているたんぱく質は30~45%
エネルギーの多くを脂肪で供給するために必要とされている脂肪は25~40% 
可溶性炭水化物の過剰を避けることが好ましいので、可溶性炭水化物は25%以下
n-3脂肪酸の多い食事を与える。5%まで
n-6:n-3比 3.0以下
創傷治癒促進、免疫機能増強、腫瘍発生抑制の効果があるアルギニンは2%以上
となっています。(※%は、すべて乾燥重量あたり)

ちなみに癌腫瘍療法食とされているヒ○ズn/d缶の成分は
粗蛋白質 9.5%以上、粗脂肪 8.0%以上、粗繊維 2.0%以下、粗灰分 3.0%以下、水分 75.0%以下、カルシウム 0.14%以上、リン 0.12%以上
となっています。

1缶の重量は360gなので水分は360g×0.75=270g
1缶あたりの乾燥重量は360g-270g=90gとなります。

乾燥重量による割合は
粗蛋白質 9.5%以上・・・360g×0.095=34.2g 34.2g÷90g=0.38(38%)
粗脂肪 8.0%以上・・・360g×0.08=28.8g 28.8g÷90g=0.32(32%)
となりますね。

アルギニンは2.95%程度だったと思います。(違っていたらすみません!)

ヒ○ズn/d缶の説明は・・・
適応:がん腫瘍
特長:高蛋白質、高脂肪、低炭水化物で、がん細胞への栄養供給を抑えながら犬の体に必要なエネルギーを供給
炭水化物を抑えることで、がん細胞がつくりだす乳酸を低減
アルギニンとオメガ3脂肪酸を多く含み、免疫を維持
となっています。

何だかヒ○ズn/d缶宣伝みたいですが、実際のところ私はヒ○ズn/d缶を与えたことがありません。
「小動物の臨床栄養学」の推奨レベルとヒ○ズn/d缶の成分が近いな~と思ったので書いてみましたが、私はこの割合を参考に手作りでなるべく近い物を・・・と思って日々試行錯誤しています。
すでに9ヶ月もやっているのに、未だに満足出来る内容に至っておりません。。。

手近に使えるタンパク源として鶏もも肉や胸肉を使っています。
カロリーアップには皮つきのまま使いたいですが、皮に多く含まれるリノール酸は癌にとってはあまり好ましくないようです。
それなら皮を取ってしまえば良いのでは?と思いがちですが、皮なしの肉だけで必要なカロリーに足りるだけの量を与えると、今度はタンパク質の量が多過ぎます。
たとえば・・・皮つきの鶏もも肉130gは約260kcalでタンパク質量は21.06gです。
皮なしの鶏もも肉は100g116kcalですから260kcal分だと224g必要ですが、その場合のタンパク質量は42.112gです。
胸肉の方が高タンパクで低カロリーですから、皮なし鶏胸肉で260kcal分だと240g必要で、タンパク質量は53.52gとなってしまいます。

それじゃ、魚にすれば?となるわけですが、魚はビタミンDがとても多かったりします。
サプリでの過剰摂取じゃなければ心配要らないような気もしますが、毎日魚で毎日ずっと多いというのもやはり気になります。
そんな訳で、鶏肉と魚を半々程度にし、卵や豚肉も取り入れつつのご飯作りですが、まだまだ修行の日々が続きそうです。(笑)

あ・・・これを読んで「手作りご飯はやっぱり難しいから無理」なんて、絶対思わないで下さいね!
もし、もし、ワンちゃんが癌になってしまったら・・・とりあえず、愛情タップリの手作りご飯にしてあげてください!
最初は難しいことは考えず、とにかくトライ!
愛情というどこにも売っていない特別なサプリをいっぱいふりかけたご飯はきっと貴方のワンちゃんを笑顔にしてくれるはず。
そして、少しでも長くその笑顔と一緒にいられることを祈って!
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